ロケーション | 【公式】AXAS文京千駄木｜東京メトロ南北線「本駒込」駅より徒歩5分

LOCATION

下町情緒溢れる散策エリアとして
人気の谷根千の一角、千駄木

江戸時代に武家町として発展、明治以降は文人や財界人が暮らした山の手「千駄木」

江戸切絵図

夏目漱石旧居

千駄木ゆかりの文人マップ

文京区千駄木は、古くは駒込村の一部で、名前の由来は、雑木林で薪などを伐採、その数が千駄にも及んだからという説や、室町時代に太田道灌が栴檀(センダン)の木を植えた地であり、この栴檀木が転訛したとの説があります。江戸時代には旗本小笠原順三郎邸など、徳川家康に仕えた武家の屋敷が建ち並び、お屋敷街となりました。1745年に町奉行支配となった町名に駒込千駄木町・駒込千駄木坂下町・駒込千駄木下町の名が記されています。近年、「谷根千」とひと括りに呼ばれる谷中・根津と千駄木は、下町情緒あふれる地域として知られ、最近は、新しい雑貨店や飲食店当のショップが増え、東京都の代表的な観光エリアの一つとして挙げられています。しかし厳密には、江戸時代の区分では谷中、根津、千駄木はそれぞれ谷中村由来の寺町(と農村)、根津神社の門前町、武家町であるので、「下町」ではありませんでした。特に千駄木は東京大学が近く、明治以降には川端康成、北原白秋、高村光太郎、夏目漱石、森鴎外など多くの文人が居を構え、地形的にも高台付近は本郷台地の端であるため、本来の「山の手」と言われる地域に含まれています。本郷図書館が面している通りは、かつてはいくつかの銀行の頭取などが居を構えたことから、「銀行通り」とも呼ばれ、現在も閑静な住宅地です。

武家町から財界人の街へ発展した「本来の山の手」のステイタス。

千駄木周辺エリアでは文京区により、より魅力的な街づくりが進められています。

下町隣接地域のまちづくり

地域区分図

文京区では2011年に「文京区都市マスタープラン」を作成し、全体のまちづくりの目標や部門別の方針を踏まえ、よりきめ細かい地域ごとのまちづくり方針を示しました。「都心地域」「下町隣接地域」「山の手地域東部」「山の手地域中央」「山の手地域西部」の3地域5区分とし、2030年を目標年次としてそれぞれの地域性を考慮した将来像が示され、本郷通りとその東側エリアは下町隣接地域に区分されています。下町隣接地域全体は、『根津・千駄木界隈の路地や本駒込界隈に多い寺など個性ある風景や資源が生かされた、低層から中層の住宅市街地を基本としたまち』とし、本郷通りをはじめとする主要幹線道路や生活幹線道路沿道は、活力ある都市活動が行われるとともに、まち並みは統一し沿道緑化が進められ美しい道路景観が形成されているまちであり、新たな商業施設の参入などで現在以上に賑わいのある商業空間が形成されます。

東京23区の大学数ランキングで2位の文京区

国立大学3校は都区内で最多数。

江戸切絵図

23区大学数トップ5

東京23区の区別大学数のトップは、上智大学や明治大学など私学の名門が揃う千代田区で14校となっています。2位には東京大学など12校の文京区が、3位には早稲田大学などの9校の新宿区がランキングしています。文京区で特筆されるのは23区内では6校ある国立大学の内の3校(東京大学、お茶の水女子大学、東京医科歯科大学)が集まっている事で、他の区では港区に2校、目黒区に1校あるのみです。

「東京大学メディカルタウン構想」

東京大学医学部付属病院で「東京大学メディカルタウン構想」を実現する3つの最先端医療拠点を整備中。

「東京大学医学部付属病院」は、これからの日本で、若い人からお年寄りまでだれもが健康なからだで、活躍できる社会をつくるために「東京大学メディカルタウン構想」を掲げ、病院地区で新たに3つの最先端医療拠点の整備計画を進めています。

国際科学イノベーション拠点
2016年に完成した「国際科学イノベーション拠点(ライフ・エネルギー分子技術イノベーションフィールド棟)」は、大学と企業が一つ屋根の下で10年後を予測し、日本の医療システムや産業技術が世界標準となることを目指し、分子技術で東大病院初のイノベーションを起こします。
クリニカルリサーチセンター
学内外の研究者同士の交流をとおして、新しい診断法や予防法の開発、疾患の機能の解明、創薬の開発を行うクリエイティブな研究開発拠点で2018年度中の完成予定です。
入院棟Ⅱ期
超高齢社会に対応した新病棟で2018年度中に完成予定。救命医療、小児・周産期医療、人間ドック、治験病棟などがさらに充実。患者一人ひとりに最適かつ最先端の医療を提供します。

東京大学メディカルタウン構想完成予想図